読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ドイツのファームステイでライフワークを見つけた現役大学生の話。

大学に休学届を出し、自分でコーディネートした農業旅をご紹介

6/29 オートマ免許

こんばんは!itoです。

はじめましての方はこちらからどうぞ ↓

farmstay-germany.hatenablog.com

 

『ふくろう農場での生活。』を最初から読む ↓

farmstay-germany.hatenablog.com

 

 

 

オートマ免許

担当の列の収穫が終わって顔を上げると、

ほかのメンバーも大体は終わっており

一斉に収穫をはじめた列の前側にあった赤い車は

ニアの運転で収穫の終わった列の後ろ側へと

移動させられているところでした。

 

畑を見渡すと、

自分が担当した黄色いズッキーニの列が2つ、

となりには緑のズッキーニの列が2つ、

さらにその隣には丸い緑のズッキーニの列が2つ

と、計6列の構成です。

 

収穫したズッキーニを入れたキステは

全部で10数個。

色と形で分け、全てを車に積み込むと

わたしとアドリアーナが乗ってきた

車のトランクあたりのスペースは埋まり、

助手席にルーカスが乗り込むと

畑のでこぼこ道を進みだします。

 

「さて。」

とアドリアーナが歩き出したので

わたしも彼女の後を追い、

横に並んで歩き始めました。

 

と、畑から道に出た途端

 

あれ?わたしたちの家の屋根が見える。

 

そう、ズッキーニ畑は家のすぐ裏手だったのです。

 

「ズッキーニは収穫量が多いし、

 運ぶの大変でしょ?

 だから車だったんだよ。

 itoはマニュアル車運転できるの?」

 

アドリアーナにたずねられ

「ううん、日本でオートマの免許取ったんだ。」

と正直に話します。

 

「そっか。オートマ限定で取るなんて珍しいね!

 こっちじゃマニュアルが普通だよ。

 わたしもたまにあの車は運転してるんだ。

 あ、ニアは確か無免許だったと思う。笑

 私有地だから大丈夫なんだよね。」

彼女の説明に、

ナンバープレートの外れた車の背中を思い出して

納得しました。

 

話しながら倉庫の前に着くと、

ルーカスとニアが2人でせっせと

キステを車から降ろしています。

わたしもそこに参戦し、

重い…とは感じても口には出さず

作業を手伝いました。

 

タグを作ったアドリアーナがやってきて

みんなで全てのキステにタグを差し込み、

午前中にボーネンを入れた保管庫へと移動させ

午後の作業は終了です。

 

時計を見ると午後4時。

1時間ほどの作業に心が軽くなりました。

 

「みんな!わかってるな?

 …今夜はレストランでスペシャルディナーだ。

 時間になったらこっちに降りてくるから

 支度しとくんだぞ~。」

マルクスが順番にウーファーの顔を見ながら

したり顔で告げます。

 

ディナーか。

なんかよくわかんないけど楽しみ♪

 

るんるんなわたしは

1日の作業汚れを落とそうと

さっそくシャワーを浴びに

家の玄関へと向かいました。

 

 

 

f:id:mayu-dance-or:20161202113249j:plain