ドイツのファームステイでライフワークを見つけた現役大学生の話。

大学に休学届を出し、自分でコーディネートした農業旅をご紹介

6/28 ルームメイトと、農場の案内人

こんばんは!itoです。

はじめましての方はこちらからどうぞ ↓

farmstay-germany.hatenablog.com

 

『ふくろう農場での生活。』を最初から読む ↓

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ルームメイトと、農場の案内人

住人の紹介が終わり、ウリが家を出て行くと

「itoは私とルームメイトよ。あなたさえ良ければ♪」

と微笑みかけてくれるアドリアーナに連れられ、

壁に草がペイントされた10畳ほどの部屋を案内されました。

 

部屋には暖色系で揃えられたベッドが2つに

光の差し込む出窓と、

観葉植物が置かれたサイドテーブルに

デスクセットがひとつ。

「itoはこっちのベッドね。」と指された右側のベッドの上には

畳まれたシーツ類とバスタオル、フェイスタオルが置かれています。

 

「ありがとう。素敵な部屋だね。

 これからよろしくね。」

「こちらこそ!ルームメイトができて嬉しい。

 ゆっくり荷解きしてね。」

 

軽く言葉を交わしたあと、わたしはさっそく荷解きを始めました。

…とは言っても荷物はスーツケース1つのみ。

すぐに終わってしまい、手持ち無沙汰になったわたしは

恐る恐るリビングに下りていきます。

 

するとそこにいたのは、机に足を乗せ

自分のiPhoneを繋げたスピーカーから音楽を流して

リラックスしている様子のニア。

目があうと、

「案内するからついてこいよ。」と席を立ちました。

 

 

 

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